【構築経緯】
初手テラス択に付き合うのが嫌になった
→ドラパマスカの高速とんぼ採用
→初手ミラー及びドラパマスカ対面、ドラゴン対面等で持ち物・性格・テラスによる択ばっかりで余計にめんどくさい状況になった
上記の通り初手に交代技を持った高速ポケモンを置きたいが初手マスカドラパは使いたくないという状況になり、当時初手に多かったマスカーニャ・サザンドラ等に強い脱出パック炎ケンタロスから構築を組み始めた。
1.炎ケンタロス
上記の理由により採用。
2．水ロトム（フェアリー）
ケンタロスの苦手な地面・水に対して脱出パックからの引き先になりドラゴンにも択次第で勝てるフェアリーテラスを採用。
3.ガブリアス
電気の一環を切り、上記2匹で重いドオーを倒すために採用。
4.ミミッキュ
ドラゴン・ノーマル・格闘の一環を切れるために採用。
5.サーフゴー
胞子・あくびの一環を切るために採用。
6.バンギラス
ドラパ・ゲンガー・グレンアルマが重かったため採用。
【個体紹介】
炎パルデアケンタロス@脱出パック （テラス地面）
特性：威嚇 性格：陽気
151(4)-162(252)-125-×-90-167(252)
主な先発要員
マスカーニャがケンタロス以外に通っているため、初手に出てきやすい構築になっており、初手マスカーニャ対面は99%引いてくるかトンボなので裏で受けてきそうなポケモンに1番通る技を打つことでかなり勝ちを拾えた。
また、コノヨザル・ヘイラッシャ・カイリュー・ガブ・カバあたりに鬼火を入れて後続に繋げると楽なのだが交代際の鬼火は本当に当たらない。
不利なガブ対面威嚇を入れてロトム引き、ドラパ対面威嚇入れてバンギ引きで5分の勝負になる。初手水ロトム・イルカマンに対してはインファイトで水ロトム引きしかないので初手スカーフ水ロトムと対面してドロポンが当たるとほぼ負けだがそれで負けになったことは無かった（1ドロポン除け）ので切ってよい。
いかくで脱出パック発動するのが物凄く弱く、マンダとウインディとケンタロスがしんどかった。
地面テラスはテラ電セグレイブ・パモ・ジバコくらいにしか使えないがそいつらの攻撃をガブで受けるタイミングで使った方が絶対強いので、ほぼ使う機会がなかった。
受け寄りの飛行やフェアリーや草のほうが良いと感じた。
水ロトム＠こだわり眼鏡（テラスフェアリー）
特性：ふゆう 性格：ひかえめ
155(236)-×-127-172(236)-127-111(36)
サイクルしながら高火力で殴るのがコンセプトなので眼鏡HC。Sは無振り90族（コノヨザル）抜きだが役に立ったのかはわからない。
ただ余ったSだけちょっと振ってるロトム・セグレイブ・サーフゴーを抜けるのは良かった。
ヘイラッシャ・キョジオーン・ラウドボーンを破壊できるのとテラスでドラゴン相手に択まで持ってけるので選出率・テラス使用率共に1位。
カバのいるパーティには先発した。無振りドラパや耐久ガブはドロポン2発で死ぬので受けだしされた場合はテラス切ってそのままドロポン打つのが強かった。
3位の人の記事から上位では全くいないようだが4桁ではこいつ相手に普通にドラゴン技打ってくる人が3割くらいいるのが絶妙な多さでかなりめんどくさかった。
ハイドロポンプの命中以外は不満のないポケモンだがその不満が大きすぎるポケモン。
ガブリアス＠ラムの実（テラス炎）
特性：威嚇 性格：陽気
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
ドラゴンクロー／地震／テラバースト／剣の舞
ラムで剣舞を積んでアマガドオーを狩りまくった。テラスを切ることでウルガモスやニンフィアを起点にする動きも強かったのとキョジオーンやラウドボーンでは受からないのが強かった。
が、最終盤はヘイラッシャばっかりだったため、鉢巻のほうが良いと感じた。
ミミッキュ＠命の珠（テラス格闘）
特性：ばけのかわ 性格：陽気
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
じゃれつく／ドレインパンチ／かげうち／剣の舞
ドレインパンチは何故か誰も最後まで警戒してこなかったので、カイリューやドドゲザン、鋼テラスポケモンを狩れていた。
このパーティに出てくるカイリューはほぼノーマルなため（渦カイリューは刺さってないからか1回も出てこなかった）、対面からじゃれ→ドレパンで倒すことが多かった。
皮の破れたミミッキュVSドドゲザンみたいになることが多かったがテラスで不意打ち抑えながらドレパンで回復することで心を折るのが強かったのとたまにドレパンのおかげでサイクルが成立することがあった。
サーフゴー@こだわりスカーフ（テラスノーマル）
特性：黄金の体 性格：臆病
163(4)-×-116(4)-184(244)-112(4)-148(252)
ゴールドラッシュ／シャドーボール／パワージェム／トリック
あくびループやたまにいる胞子巻きが重かったので採用していたが選出機会が少なすぎたため、スカーフCSでドラパを狩る役割を任せた。
初手ドラパ濃厚に見えるパーティには初手出しする。
パワージェムは重めなウルガモスと火ロトム用、たまにカイリューに打つくらいで他の技でもよかったが命中不安技をこれ以上増やしたくなかったので気合玉は採用しなかった。
テラスノーマルを切る場面がほぼ無いので飛行のほうが良かった。
特性：すなおこし 性格：意地っ張り
207(252)-193(164)-131(4)-×-121(4)-92(84)
上記5体でかなり重かった特殊ドラパルト・ゲンガー・グレンアルマに受け出しできるポケモンとして採用。ステロを採用しておらず襷ポケモン全体が重かったので砂で襷削る役割も強かった。
H振りだけで総大将1.2ドドゲザンのアイアンヘッド、眼鏡アナライズジバコのラスターカノンも1発耐える超耐久ポケモン。
一致最高火力のエッジ、ゲンガー・グレンアルマ・ジバコイルや有象無象への安定打点の地震、ノーマルカイリュー・ドドゲザンへの打点としてけたぐり、ドラゴンに打つ冷凍パンチ。
テラス飛行はほぼ使うことは無かった。受ける格闘技は持ってるかもわからない気合玉だけ（最後の2日以外飛んできたことない）なので、よく選出されるドラゴン軍団・マスカ・ジバコ・ドゲザ・ミミッキュに強い鋼とかのほうが良いと思う。
【基本選出】
初手ケンタロスで裏に鬼火を入れるか脱出パックインファからのロトムで受けてボルチェンで有利対面を取りつつ相手に負荷をかけるのが理想。
正月付近はこれで勝てて1500位まで上げれたが、最後の2日間はこの選出できる相手があまりおらず、ほぼ勝率5割になってしまって厳しかった。
【反省点】
・最終日改善点が浮かんでいたにも関わらずそのまま潜り続けたこと。
・初手ドラパルト→サフゴバンギ
カバガブ→水ロトム
と合わせて出したいが、最後の方はこいつらが3匹以上採用されているパーティばっかりで安定せず勝率50%になってしまった。
・他の人の構築記事を読んでわかったが、相手視点ガブがステロに見えるためドラパルトが先発されやすいことを考慮できていなかった。
・テラス切らずに対面勝てる3匹とテラス切ったら勝てる2匹いるのにそれでも重くなるドラパルトとかいうポケモンに対する最善策が最後まで分からなかった。
型だけでも全然違うのに同じ型でも相手によって動きも全然違うのどうにかしてほしい。
【終わりに】
今まで剣盾でレンタルでマスターランク行って満足を2～3回した程度なので真面目にランクマしたのは今回が初めてだったが、自分で構築を組んで改良していくのがかなり楽しめた。（順位も900位から5万位まで変動しまくった。）
終わってbox見たら純伝パラ除いて育成したのがちょうど30匹だったので来月も1Boxを目安にいろいろ触って3桁を目指そうと思う。
